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今日のおすすめグラスワイン

2010年06月26日 18:25

P6260363.jpg

ドメーヌコントラフォン
ヴォルネイサントノデュミリュー2003
グラス2100円

ドメーヌ・デ・コント・ラフォンの創業は1868年。創業者はジュール・ラフォンでした。
ジュール・ラフォン伯爵が亡くなると、その財産は二人の息子、ピエールとアンリに引き継がれました。
ピエールも後を追うように亡くなり、子どものないアンリは相続した畑を売却しようと考えていましたが、
甥のルネ・ラフォン(ピエールの息子)が他家への売却に反対し、自ら畑など一切を譲り受けました。

ルネはエンジニアでパリに住み、メタヤージュ方式(分益小作方式=畑を農家に貸しだし、
借地代の代わりに収穫したブドウあるいはワインを所有者に渡すシステム)でドメーヌを経営しました。
ワインは何年もの間ネゴシアンに売り渡され、コント・ラフォンのラベルで販売されるようになったのは
1961年からでした。

1967年にルネはパリの家を引き払い、ムルソーに移り住みます。
このころから徐々にコント・ラフォンの名声は高まりだします。
ルネの息子ドミニクは、1981年からカリフォルニアやアルザスに出かけ醸造学を実地で学びました。
1984年、ルネが引退すると、ドメーヌはその子、ドミニクとブリュノの引き継がれました。
ドミニクが醸造責任者、ブリュノが販売責任者になり、この時点でラフォン家のワイン造りは趣味ではなく、
本業として取り組まれるようになりました。

1987年にはメタヤージュを完全に廃止し、ドミニク自らが醸造だけでなくブドウ栽培にも乗り出しました。
ドミニクはさまざまな体験を生かし、ブルゴーニュの自然の恩恵を生かしたワイン造りに専念し、
国際的に高い評価を得るに至っています。

モンラッシェやムルソーで名をはせるラフォンですが今回は赤です。
ムルソー村の北端に位置するこの区画は他の5つの区画と合わせてすべて一級であり
赤ワインはヴォルネイサントノ、白はムルソーサントノと呼ばれます。

本日のサントノデュミリュー2003は酷暑の年ということもありアタックはカリピノ?
非常に重厚かつジューシー。プルーンとブルーベリージャム。
ですが中盤以降はさすがに名手ラフォンです。
複雑にスパイス香をともない雲の切れ間から日が差し込んでくるように現れる
上品な酸が全体をひきしめて何ともスタイリッシュなワインにしあげています。
余韻もかなり長く一口ごとに様々な変化をみせてくれます。

ワインが飲めてよかったと思わずにいられない一本です。
ぜひこの機会にお試しを。
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