スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

今日のおススメ

2010年09月01日 19:25

P9010488.jpg

9月に入ってもまだ暑いですが皆様体調にはくれぐれもお気を付けくださいませ。
ミュゼの9月最初のおススメワインはこちらです。

ウィリアムセリエム ソノマカウンティ 2001
グラス 2000円

ソノマはルシアンリバーに住む二人の幼馴染…元会計士であり、ワインバイヤーであったエド・セリエム氏と、サンフランシスコ・クロニクル誌の印刷工であったバート・ウィリアムズ氏が、仕事の片手間に車が2台入るか入らないか…という小さなガレージで初めてワインを仕込んだのが1979年。所謂「週末ワインメーキング」であった彼らの趣味が、わずか10年余りのうちにこの地区を世界でも指折りのピノ産地として注目されるまでに至らしめた、その原動力となるほどのプレミアム・ピノになった。それはまさに現代のアメリカン・ドリームそのものでした。

エド・セリエム氏とバート・ウィリアムズ氏は1998年にワイナリーを売却しました。一部では投資家や企業家の手に渡ったと報じられていますがそうではなく、ウィリアムズ・セリエムを購入したのは、ジョンとケイトのダイソン夫妻です。エド・セリエム氏とバート・ウィリアムズ氏は、売却表明をした際に多数の応募があった中から、彼ら夫妻を当然自らで選んだわけですが、その選択には2つの決まりを設けていました。1つは「既にワイン業界に身をおいている人物であること」。そしてもう1つは「ウィリアムズ・セリエムのメーリングリスト登録をしている顧客であること」。つまり営利目的の投資家などではなく、ワイン造りに携わっており、かつセリエムのピノを愛している人物の手に委ねたいと考えたのです。

ジョン・ダイソン氏はニューヨーク・タイムス氏から「この地区のフラグシップ・ワイナリー」と評される 『ミルブルック・ヴィンヤーズ』 の設立者で、既にニューヨークの地でワイナリーを運営している人物でした。奥様のケイト・ダイソン夫人に至っては「カリピノ嫌い」を公言し、ブルゴーニュばかりを飲んでいる人でした。ところがカリフォルニアのハイランズ・イン・ホテルで、毎年パークハイアットとワインスペクテイター誌により共同開催されるイベント「マスターズ・フード&ワイン」に出席した際に、供出されたウィリアムズ・セリエムのピノを始めて飲んで大感激。すぐさまメーリングリスト登録をし、彼らのピノを買い続ける熱心なファンへと変貌しました。結局エド・セリエム氏とバート・ウィリアムズ氏が選んだのは、カスタマーナンバー2080番の、彼ら夫妻だったのです。

夫妻は継承したセリエムのために、二人の醸造家を招聘しました。1人は 『デ・ローチ』 『クンデ』 『アルダーブルック』 『ハートフォード』 とソノマの一流ばかりを渡り歩いてきた辣腕、ボブ・カブラル氏。もう1人が 『モンダヴィ』 『フリーマーク・アヴィ』 『クロ・デュ・ボワ』 『クラウディ・ベイ』 ら、こちらもナパやニュージーの名門で経験を積んだ女性醸造家、リン・クラウスマン女史。いずれも間違いのない実績を積み重ねてきた名手の獲得でした。

山本の感想は所有者がダイソン夫妻になってからの味わいはよりブルゴーニュにちかくなっているのではと思います。フレッシュなラズベリーの果実実と酸が生き生きと感じられエレガントなシャンボールのような印象です。

スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://kyoutomusee.blog34.fc2.com/tb.php/172-637f4f5e
    この記事へのトラックバック



    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。